Laravelプロジェクトをgit cloneした時のディレクトリパーミッション

Laravelプロジェクトをgit cloneした時のディレクトリパーミッション

私が実際に使用した方法や参考にした方法を忘れないためのテック備忘録です。
正しい知識または理解であるとは限りませんので、ご参考になさる際はご注意ください。

XAMPP-VM(Mac)上に作成したLaravelプロジェクトはディレクトリパーミッション設定が必要でした。

ちなみに、XAMPP-VMのLinuxディストリビューションはDebianになっていました。

webサーバーの実行ユーザーを変更

webサーバーの実行ユーザーがデフォルトでdaemonになっていたので、apacheに変更しました。

ユーザー「apache」とグループ「apache」を作成し、ユーザー「apache」をグループ「apache」に追加。

useradd -m apache
groupadd apache
useradd -g apache apache

httpd.confを編集して、実行ユーザーとグループを変更する。

cd /opt/lampp/etc
vi httpd.conf

------------------------------------
User apache
Group apache
------------------------------------

ディレクトリパーミッションを変更

プロジェクトのディレクトリパーミッションを変更します。

Laravelのリファレンスによると、storage下とbootstrap/cacheディレクトリをwebサーバーから書き込み可能なパーミッションにしなければならないそうです。

storageとbootstrap/cacheを「apache」グループに所属させます。

cd /opt/lampp/htdocs/myproject

chown -R :apache storage
chown -R :apache bootstrap/cache

パーミッションを変更しました。

cd /opt/lampp/htdocs/myproject

find storage -type d -exec chmod 775 {} \;
find storage -type f -exec chmod 664 {} \;

find bootstrap/cache -type d -exec chmod 775 {} \;
find bootstrap/cache -type f -exec chmod 664 {} \;

これでlaravelのホーム画面を開けました。

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