何気ない一言に潜む本性

何気ない一言に潜む本性

テレビ番組でANAのハワイ専用機を紹介するコーナーが放送されていました。

プレミアムエコノミーシートを紹介する際に、ロケ出演していたジャニーズのタレントが「エコノミークラスみたいに肘掛けの奪い合いが無くて良い」的な発言をしていましたが、なんかザワつくなーって思ってふと気づきました。

奪い合いじゃなくて、譲り合いでしょ、フツーは!

普通っていう言葉は良識のある大人、あるいは社会適合者って意味で使いましたが、こういった何気ない発言に人間の本性が現れるんだなーと感じました。

前々からあざとさが滲み出てるなーとは感じていましたが・・・。

番組とか事務所サイドも放送OKにしているのだから、周囲の方々も同じ感覚なのでしょーね。全くもって残念。
「思いやり」が存在しなかったら、日常の秩序が保たれないということが分かっていないのでしょうね。

昨今ではプログラミングだとか英語だとか、どんどん教育カリキュラムを増やしているようですけど、道徳力とか思考力とかをもっと重要視して人間力を高めた方がよっぽど良いのではと個人的に思います。

なぜなら、自分で考える力が身に付けば、自分にとって必要な知識は己で選択できるようになるから。
四則演算とか生活に最低限必要な知識以外を無理やり詰め込むのってどーなの?と思うわけであります。

話が少し飛躍しましたが、
そもそも肘掛けのシェアに対するマナーやルールを航空会社や交通機関はもっと徹底的に周知すべき!!
状況にもよりますけど、3人席とかだったら真ん中の人は狭いのだから優先的に使いたいところですよね。端っこは外側に逃げるスペースがあるのだから。

ちなみに、一説によると劇場では右側の肘掛けを使うのがマナーなのだそうですよ。

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